大切なことはnanapiと2chのスレタイが教えてくれた

前回の記事「逃げることは必ずしも“悪”ではないという話」を更新した後、自分自身がうつ状態になり二日間ほど寝込んだ。原因はわからないけれど、昔から波があるので仕方がない。いや、いただいたお仕事に支障が出てしまったので全く良くないです……。ごめんなさい……。

起きている間はずーっと布団の中でiPhoneをいじっていた。ダウナーな時ほど覗いてしまうのが2chメンタルヘルスメンヘルサロン(通称:メンサロ)である。ダウナーでない時でもメンタルヘルス板はちょくちょく覗いているのだけど。

メンサロを開いて様々なスレッドをスクロールしながら気付いたことがある。そのスレを見つけた当初から思っていたのだが、私はダントツで“トンカツにソースかける気力もない”というスレタイが好きだ!!(告白)
「動きたいけど動けない」状態をトンカツソースでわかりやすく的確に表現したスレタイ考案者はさぞかしユーモラスのある人だと勝手に妄想している。少し気になるといえば、最初にスレを立てたスレ主が今もトンカツにソースかける気力もない状態なのかどうかだ。

とにかく、“トンカツにソースかける気力もない”というスレタイは暗雲立ち込めるメンサロでひときわ光り輝いていたのだ(今もある)。

記事タイトルの重要性

以前働いていた職場(nanapi)では、たくさんのことを学んだ。その内の一つが記事タイトルの重要性である。私は社長(けんすうさん)が書いた以下の記事を何度も何度も読んだ。


記事タイトルをつける際に大事なことは「期待値コントロール」である | nanapi [ナナピ]

タイトルとコンテンツはいわゆる対となるもの。タイトルの内容と、コンテンツの内容が「期待値に沿う=一致する」のが、とても重要なのです。

その頃書いていたブログ(今でもアカウントは残してある)ではタイトルなんていつもテキトーにつけていたので、指摘されたときは目からうろこがポロッと落ちた。そしてすぐ次の壁にぶつかった。内容と見合わない過剰なタイトルをつけるクセがついてしまったのである。タイトルの割に内容がスカスカ。わかりやすい例をあげるならばスカスカおせち*1だ。

この記事でのメッセージはただ1つ。「記事のタイトルは、期待値にあったものにすること」です。

楽しみにしていたお正月のおせち、蓋を開けたらスカスカだった……なんてことは避けたい。ネット上で公開する記事も原理は同じだ、(読者の)期待値にあったタイトルをつけなければ記事を開いた人はガッカリする。そして、もう二度と遊びに来てはくれないだろう。

別に「有名ブロガーになりたい!」とは思っていないけれど、こうして全世界に自身のどうでもいい情報を垂れ流している時点で私は何かしら注目されたいのだと思う。いわゆる承認なんちゃらってやつ。それが満たされたところで生活に潤いが出るわけでもないのだけど。

とりあえず、ネット上で記事(またはブログ)を書いているけれどイマイチPVが伸びない、もっと色々な人に読んで欲しいけどどうしたらいいのかわからないと日々悩んでいる人(私含む)には、上で紹介したけんすうさんの記事を一度読んでみて欲しい。

サムネがなぜクジャクなのかは未だに謎。あと、この記事はnanapiに頼まれて書いているわけではない。私が好きで勝手に書いているだけなんだからっ!誤解しないでよねっ!///

補足:私のブログの書き方

ここからは私がブログを書くときの順序を説明するだけなので、サーッとスクロールまたはタブをそっ閉じしていただいて構わない。このアカウント(一応仕事用として新しく作ったけど住み分けができていないから詰んだ)ではまだ2記事しか書いていないし、毎日書こうと決心したのに3日目で心がポキッと折れているので何の参考にもならないと思うけど……。

布団が会議室

「今度はこんな内容のブログを書きたいな〜」と思い付く場所がだいたい布団の中。睡眠導入剤を飲んでから布団へ入るので、体は完全に寝る準備をしている。ここでメモを取れば良いのかもしれないのだけど、眠いし、動きたくないし、iPhoneのメモ帳があるじゃんって思うかもしれないけれど液晶画面の光で目が冴えてしまうのが怖いからメモらない。

あと、朝起きて忘れていたら大して面白いものではなかったんだなって思っている。ここでいう「面白い」は自分にとっての「面白い」。自分で書いていて「面白い」「楽しい」ことが重要。自己満足。

記事タイトルを考える

書きたい内容がアタマの中でだいたい固まったら、記事タイトルを考える。短すぎず長すぎず、ちょっと読んでみたいかもって思ってもらえるような記事タイトルを考える時間は楽しい。一部の人にしかウケないようなネタでも「面白い」と自分が判断したらそれでOK。

今日の記事タイトル「大切なことはnanapiと2chスレタイが教えてくれた」はまさに布団の中で浮かんだもの。いいから早く寝ろよ……。

記事タイトルといえば、ログミー[o_O]のかわぱらさんの記事もとても面白かった。


タイトルは一番最初に考えろ ウェブ編集で学ぶオモシロイ企画の作り方(資料付き) — Medium

記事を書く

書きたい内容と記事タイトルが決まったら、あとは本文を書くだけ。自分の好きなように、気の赴くがままに、たま〜に事実と異なった記載をしていないか調べながらじっくりコトコト煮込むように書き進めていく。書き終えたら誤字脱字がないかをチェックして、“公開する”ボタンをポチっとな。

SNSでシェアする

前述した通り、なんだかんだ言いながら私はなんちゃら欲求を満たしたいのでブログを更新したらSNSを活用している。「ブログを更新しました」だけでは印象がやや薄いので、どんな内容の記事を更新したのかサラッと一文添えると良い……かもしれない。少なくとも私はそうしている。効果はまだわからないけれど、色々な方法を試して検証するのもまた一興。

トンカツにソースかける気力は戻りつつある

持病があるとは言え、仕事を抱えたまま布団へダイブはアカンと今回痛感した。もう子どもではないのだから人様に迷惑をかけるようなことはやめよう。
「あ、やばいかもしれない……」と思ったらすぐ伝える。これ、本当に肝に銘じよう。

余談

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私はトンカツに味ぽんをかけてサッパリといただく派。サラダにも味ぽん味ぽん最強。異論は認めます。